出店コネクトナビ
← 記事一覧に戻る
ガイド2026年7月15日

💰キッチンカーの出店料の相場は?固定・歩合・両方の仕組みを解説

画像

出店料の「仕組み」を知らないと損をする

キッチンカーで出店先を探すとき、多くの人が「出店料はいくらか」を気にします。ですが、金額そのもの以上に大切なのが「どういう仕組みで出店料が決まるのか」を理解することです。

というのも、キッチンカーの出店料は場所によって計算方法がまったく異なるからです。同じ「出店料」という言葉でも、1日いくらの定額もあれば、売上の何%という歩合もあります。この仕組みを知らないまま出店すると、「思ったより手元に残らなかった」ということになりかねません。

この記事では、キッチンカーの出店料の代表的な3つのパターンと、それぞれの相場・特徴を、具体的な計算例とともに解説します。

出店料の3つのパターン

キッチンカーの出店料は、大きく次の3つのパターンに分けられます。

  1. 固定額(定額)タイプ
  2. 売上歩合タイプ
  3. 固定+歩合タイプ

それぞれ順番に見ていきましょう。

パターン1:固定額(定額)タイプ

もっともシンプルなのが、1日あたり、あるいはイベント期間あたりで金額が決まっている固定額タイプです。「1日5,000円」「イベント期間で6万円」といった形です。

メリットは、売上がいくらであっても支払う金額が変わらないこと。売上が好調だった日は、出店料の負担率が下がるため手元に多く残ります。売れる自信がある場所や、集客の見込めるイベントでは、固定額タイプが有利になりやすいです。

注意点は、売上が振るわなかった日でも、決まった金額を支払わなければならないこと。天候不良や客足が読めない出店先では、固定額が重くのしかかるリスクがあります。

相場の目安は、出店場所の集客力によって大きく変わりますが、1日あたり数千円〜1万円程度が一つの目安です。集客力の高い商業施設や人気イベントでは、これより高く設定されることもあります。

パターン2:売上歩合タイプ

売上の一定割合を出店料として支払うのが歩合タイプです。「売上の15%」といった形で、売れた分だけ支払う仕組みです。

メリットは、売上に連動するため、売れなかった日のリスクが小さいこと。客足が読めない新規の出店先や、初めて出るイベントでは、歩合タイプなら「固定費を払ったのに売れなかった」という事態を避けられます。開業したばかりで売上が安定しないうちは、心理的な安心感もあります。

注意点は、売上が伸びるほど支払額も増えること。大きく売れた日は、固定額タイプなら少額で済んだはずの出店料が、歩合だと高額になることがあります。

相場の目安は、売上の10〜20%程度が一般的なレンジです。出店場所の集客力やサポート内容によって変動します。

パターン3:固定+歩合タイプ

固定額と歩合を組み合わせたのが、このタイプです。「1日1万円+売上の15%」のように、基本料金に加えて売上に応じた金額を支払います。

メリット・注意点は、両方の性質を併せ持つこと。募集者側にとっては最低限の収入を確保しつつ売上に応じた対価も得られる仕組みで、実際の出店現場ではこのタイプも多く見られます。

出店者側から見ると、固定額と歩合の両方がかかるため、パターン1・2よりも総額の負担感が出やすくなります。だからこそ、出店する前に「この場所で自分の売上がどのくらい見込めるか」を試算し、支払総額と手残りを把握しておくことが重要です。

具体的な計算例で比較してみる

イメージをつかむため、ある1日の売上が 55,000円 だったと仮定して、3つのパターンで出店料を計算してみましょう(いずれも税別・数値は説明用の一例です)。

・固定額タイプ(1日10,000円)  出店料 = 10,000円 → 手残り 45,000円

・歩合タイプ(売上の15%)  出店料 = 55,000円 × 15% = 8,250円 → 手残り 46,750円

・固定+歩合タイプ(1日10,000円+売上の15%)  出店料 = 10,000円 + 8,250円 = 18,250円 → 手残り 36,750円

このように、同じ売上でもパターンによって支払額は大きく変わります。売上が高い日は歩合の負担が増え、売上が低い日は固定額の負担が重くなる——この関係を理解しておくと、出店先ごとにどのタイプが自分に有利かを判断できるようになります。

出店料を見るときのチェックポイント

出店先を選ぶとき、出店料に関して確認しておきたいポイントをまとめます。

・料金のタイプ(固定・歩合・両方のどれか) ・固定額の単位(1日あたりか、イベント期間で1回か) ・歩合の対象(税込売上か税抜売上か、何%か) ・その場所で見込める売上(客層・立地・曜日から試算する)

これらを総合して、「支払総額」ではなく「手元に残る金額」で出店先を比較するのがポイントです。出店料が安く見えても、集客が弱ければ手残りは少なくなります。逆に出店料が高めでも、それ以上に売れる場所なら十分に見合います。

まとめ

キッチンカーの出店料には、固定額・歩合・固定+歩合という3つのパターンがあり、それぞれにメリットと注意点があります。大切なのは金額の大小だけでなく、仕組みを理解したうえで「その場所で自分がどれだけ手元に残せるか」を見極めることです。

出店コネクトナビでは、出店場所ごとの料金条件を確認しながら出店先を探せます。料金の仕組みを理解したうえで、自分に合った出店先を見つける参考にしてみてください。

出店場所をお探しですか?
全国の出店場所と出店者をつなぐマッチングサービス。登録は無料です。
無料で登録する